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カプサイシンとイソフラボンを一緒に摂ると本当に育毛効果があるの?

唐辛子

育毛のためにできることは、育毛剤を使用すること以外にも、普段の生活習慣の改善などさまざまな方法があります。そのなかでも注目したいのが「ある成分を組み合わせて摂取することで育毛に効果がある?」というものです。

その成分は辛み成分でおなじみのカプサイシン。そしてもうひとつは、ポリフェノールとしても知られ女性にとっては特におなじみのイソフラボンです。それぞれ一度は耳にしたことがある成分ですが、この二つを組み合わせることがなぜ育毛にとって良い効果をもたらすのか、その不思議について迫ってみたいと思います。

育毛のために「カプサイシンとイソフラボン」が効く?

最近何だか髪が薄くなってきた気がする、そう感じた瞬間から貴方の育毛対策が始まる時。一般的に薄毛や抜け毛など、髪の悩みと言えば中高年のオジサン特有のもの、という認識を持っている方も多いかもしれません。

しかし最近では若い方でもかなりの数が悩んでいること、また女性にとっても大きな悩みとなりつつあるのが現状です。年齢も性別も関係ない、幅広い世代にとって深刻な悩みにも発展しやすいものなのです。

そこで意識していくのが育毛対策でしょう。といっても、今までそういったことに興味がなかった方に関しては、どういうことをすればいいのか?というイメージが全くわいてこない方もいるかもしれません。確かに大雑把に育毛といっても、ほとんどの方は「育毛剤を塗ったりする」ぐらいしか思い浮かばないかと思います。

しかし決してそんなことはありません。育毛剤ももちろん役立ちますが、それ以外にも育毛を促すことは可能なのです。それにはある身近な成分を組み合わせること、これがおすすめという噂があるのですが一体どういったものなのか、少し詳しくお話していきましょう。

カプサイシンとイソフラボンのタッグ

ほとんどの方は「カプサイシン」というものを耳にしたことがあるでしょう。唐辛子に含まれている辛み成分のことで、よくダイエットなどに用いられる成分の一つでもあります。

新陳代謝を活発にさせるために活用することができるなど、普段ダイエットの機会も多い方にはおなじみのものかもしれません。実はこのカプサイシンは、育毛剤にも使われている成分でもあります。血行を良くしてくれるなど、そういったアプローチに期待が寄せられます。

もう一方の「イソフラボン」こちらもよく目にする機会が多い成分ではないでしょうか。健康や美容などに役立てることが出来るもので、抗酸化作用を持っていることでも知られるポリフェノールに分類されるものです。

構造上、女性ホルモンに似た働きをすると言われていることから、女性にとっては身近な成分でもあります。悪玉コレステロールにもアプローチしてくれるという説もあるなど、健康に高い効果が期待できるでしょう。

それぞれ体にとってプラスの効果をもたらすものとして知られる成分ですが、この二つを組み合わせることである成分を生み出すことが出来ます。その名も「IGF-1」はじめて聞いた、という方も多いかもしれません。

実はこのIGF-1とは、育毛を促すために必要不可欠な成分ということが研究によって分かっているのです。ではなぜ、カプサイシンとイソフラボンを組み合わせなければならないのか、さらに詳しくお話していきましょう。

育毛を促すために必要な「IGF-1」とは?

それではここからはIGF-1についてお話を進めていきましょう。まずこのIGF-1をつくるためにはある物質が材料として必要になります。それは「CGRP」というもので、もともとアミノ酸が結合したものです。

そしてこのCGRPを作り出すことができるものとして、今現在唯一のものと言われているのがイソフラボンなのです。つまり、育毛を意識するうえではイソフラボンは非常に重要な役割を担っていると言えます。

しかしただイソフラボンを摂取しているだけでは十分にIGF-1を生成することが難しいため、その生成をより促してやる必要があります。その際に役立ってくれるのがカプサイシンなのです。CGRPの生成を促すことでより育毛に必要なIGF-1を生み出させる。このサイクルによって育毛により期待がかかるというシステムが成り立つというわけです。

IGF-1が増加することは育毛を促すだけでなく、髪にとってさまざまな嬉しい効果をもたらしてくれる可能性があります。例えば毛包の炎症を抑制してくれる働き。炎症が起こると当然健康な頭皮は損なわれてしまいます。それを防ぐ効果が期待できるでしょう。

また毛髪サイクルにも良い効果をもたらしてくれると言われています。成長期を延長させ、逆に退行期や休止期を短縮させてくれるなど髪にとってプラスの働きも。他にも髪質の改善など、あらゆる効果が期待できるなどまさにIGF-1を増やすことは髪そのものへ与えるプラス効果が大きいということが分かります。

カプサイシンとイソフラボンそれぞれの効果

二つを組み合わせることで生成が促されるIGF-1。しかし二つを組み合わせるだけでなく、それぞれ単体でも育毛へ大きく貢献してくれることがわかっています。

カプサイシンの期待できる働き

まず先ほどもお話したように、新陳代謝を活発にしてくれる効果が期待できます。これは頭皮だけでなくからだ全体にも言えることですので、全身の血流をよくするためにも役立ってくれる可能性があります。それによって必要な栄養もしっかり頭皮へ届きやすくなりますので、カプサイシンを適度に摂取することは体にとっても良いことかもしれません。

また新陳代謝へも働きかけてくれることから、老廃物を身体の中から追い出してくれる効果についても期待できるでしょう。こちらも体内はもちろん、毛穴のつまりも防いでくれるので健康な髪をつくるためにも欠かせない働きと言えます。

イソフラボンの期待できる働き

イソフラボンについてもさまざまな効果が期待できます。まず髪の毛の主成分といえば植物性のタンパク質になりますが、イソフラボン自体にはこの栄養が豊富に含まれていることがわかっています。

逆に言うとタンパク質が足りなければそれだけ健康な髪をつくれないということです。丈夫な髪をつくるためにはタンパク質を摂取し続けることは絶対不可欠となります。その栄養を補うと言う意味でも、イソフラボンが役立ってくれることでしょう。

また、男性ホルモンの生成を抑制する効果についても注目したいところです。男性ホルモンは適度に必要ですが、過剰に分泌されるとこれが薄毛や抜け毛の原因となってしまうことがあります。

しかし女性ホルモンと似た働きを持つイソフラボンを摂取することで、男性ホルモンの生成を抑えてくれると考えられます。特に女性にとっても大切な成分ですので、ぜひ意識して摂取するようにしてみましょう。

食事やサプリメントなどで摂取

カプサイシンやイソフラボンは食事などでも摂取することは出来ます。しかし、より効率よく体内に取り入れようと思うのであれば、サプリメントを使うのもおすすめです。毎日必要な量を摂取し続けることでその効果が期待できるでしょう。

育毛剤だけにこだわるのではなく、体の内側から働きかけるということも意識してください。どちらかをより多く摂取しようとするのではなく、双方のバランスを考えること。IGF-1の生成のためにも毎日積極的に取り入れてみましょう。

髪にとって出来ることからはじめよう

カプサイシンとイソフラボン、意外な組み合わせによってさまざまな嬉しい効果が期待できることがわかりました。抜け毛や薄毛は一時になり出すと、ずっとそればかり考えてしまうもの。

悩み続けていくことでそれがかえってストレスになってしまうなど、症状を進行させてしまうことだってあります。髪の悩みはなかなか人には打ち明けにくいもの。特に女性の場合は、より誰かには相談しにくいものです。

しかし、ただ何もしないままでは良い結果を生み出すことが出来ません。髪のために出来ることはなんなのか、それをまずは考えてみましょう。カプサイシンとイソフラボンを組み合わせてIGF-1の生成を促すこと、これもまた方法の一つです。

必ず効果があるという確かなものではないものの、試してみる価値は十分にあります。後は日頃の生活習慣を見直すなどして、改善できるものをひとつずつやってみるといいでしょう。とにかくまずはやってみる、髪のためだけでなくご自身の体のためにもはじめてみてください。

育毛についてはまだまだ研究が進められている段階です。しかしどれも無駄なことではない、だからこそ多くの方に色んな方法を試していただきたいのです。

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